「ハピリン」 プレオープン
2016.04.23 日常こんにちは。
本日夕方から福井駅前にできた「ハピリン」のプレオープンに行ってきました。
グランドオープンは4月28日(木)みたいです。
さて「ハピリン」ですが、福井駅西の再開発事業の中で目玉となるいわゆる「再開発ビル」です。
「AOSSA」なんかも再開発ビルですね。
基本構想から11年くらいかかったみたいです。
「ハピリン」の概要は、
6F~:マンション
5F:福井市の自然史博物館(分館)、プラネタリウム
4F:ボランティアセンター
3F:多目的ホール
2F:ハピリンモール(店舗)、物産館、子ども預かり所
1F:ハピリンモール(店舗)
という構成です。え~、公式HP見ながら書きました!
この再開発事業の狙いは、「賑わいと交流の拠点」づくり。
具体的には、観光客等のための「おもてなしの拠点」、
地域の人のための「生活の拠点」の創出!!なのです。
ほほ~う、それではこれらを踏まえてチェックチェック~
おぉ~賑わっとる~
さっそく1F回ってみました。
「がブリチキン」。
福井県初上陸のお店。もともと名古屋発祥のお店なのかな。
店員さんが元気いっぱい。
奥の方もあって意外と広いです。
名物はオーブンで20分焼いたという骨付き肉!
「親」と「ひな」があって、ひなは柔らかくて食べやすく
親は噛みごたえのあるツウな味って感じでした。
余所ではあまり食べたことのない味でおいしかったです。
ここでやらかしました。
骨付き肉の写真を撮り忘れました。なぁにぃ~やっちまったなぁ~!
写真のこと忘れてガブってました(汗)
気になる方はぜひ食べてみてください!
骨付き肉のほかにも、からあげとか、果物を漬け込んだハイボールなんかが目玉です。
あと「うずらのたまご」みたいなのがあってコレもおいしかったです。
お次は2F。
「Kirari」。雑貨屋さん。
おぉ~!ちょっと面白そうなものが置いてありますよ!
立方体の時計。
あまり福井にはなさげなオシャレチックな雑貨。
これらはなんでも大阪から鯖江市に移住してきた20代のデザイナー6名の会社の製品だそうです。
わざわざ福井に!なんて素晴らしい若者達だろう!ありがたいですね。
こんな風に伝統工芸品などに価値を見出した若者たちが、
現代風なアレンジを加えることで新たな価値と需要を生み出すことが
伝統工芸品を守る一つの道かもしれませんよね。
かわいいティッシュボックス。
越前和紙のスタンドライト。
そしてコレ!わたくしの一押し!↓
そう!越前竹人形!
なんかちょっと古臭いなぁ~と、これまであまり注目していませんでした。
けどコレ、どうです?なんかかわいくないですか!!
「端午の節句」ではよく兜とか五月人形が飾られますよね。
奥さん:「だけど人形とか値段高そうだし、そんなスペースもないし、、、」
私:「いやいや奥さん、そこでコレですよ!
見てください、この愛らしさ!それでいてコンパクトなんです!飾るスペースをとりません。
極めつけは¥3000台というこのコストパフォーマンス!!」
奥さん:「・・・買いますッ」
私「ふぅ~また地域活性化に貢献したでござる」
冗談は置いといて、ホントにいいなぁ~と思っちゃいました。
さて、こんなのもありました↓
ご祝儀袋ですがただのご祝儀袋じゃございません。
なんとなんと、なななんと、生地できたご祝儀袋なんですね。
そのご祝儀袋が、
こんな風にきんちゃく袋になるのです。
こんなご祝儀袋を送ったら一目置かれちゃいますね。
また、資源を大切にする観点からもステキなアイデアであります。
ちなみにコットンやシルクなどの素材がありました。
続きましてお隣。
「福福館」。
観光物産館で、お食事スペースもあります。
この中で注目したのがコチラ。↓
そう、「KASA」。
「福井洋傘」とあります。なんじゃそりゃ。
説明を見ると、
「生地には福井の繊維技術、骨組みには福井のメガネフレーム技術
地元産業を活かした福井の傘ー」
とあります。
おぉ!なんかいい!
こちら「蛇の目洋傘」。
なんでも「永平寺」ご用達の傘らしいです。
お店の人いわく、傘にあたる雨音が太鼓をたたくような音で非常に「粋」らしいです。
お値段¥33,000。
こういう高品質、高付加価値のものって最近見直されてますよね。
「良いものを長く」的な。
私はというと、、、「粋」な人間になれたら検討するとしましょう。
奥の方にはメガネコーナー。
FBCや福井テレビの取材も来てました。
奥は食事スペース。
その他にも「へしこ」や「そば」などの特産品が販売されてました。
「がブリチキン」でしこたま食べたので、食品系はあまりリサーチしていないのです。
さていかがでしたでしょうか。
1Fと2Fの一部をご紹介しました。
キーワードは観光客の「おもてなしの拠点」、地域の人の「生活の拠点」です。
観光客のみならず、地元の人も「福井の良いとこ」を再発見できるかもですね。
「おもてなしの拠点」ということでいえば、
もうちょっと「メガネ」とか「恐竜」とか福井が日本、いや世界に誇る資源を
アピールできるといいのになぁ!と思いました。
だって鯖江のメガネは「世界三大産地」、勝山の恐竜博物館は「世界三大恐竜博物館」ですぞ!
鯖江はメガネ、メガネというけれど、
鯖江の「メガネミュージアム」以外で「THE鯖江のメガネ!」を感じるところってあんまりないような気がします。
だからこそ駅前で気軽に「鯖江の眼鏡」を感じれるところがあってもいいなぁと思うのです。
ああ!!メガネとか恐竜って魅力的なんですけどね。
「せっかく福井に来たんだから~」とか言っていろいろ見てくれそうなものです。
もちろん知りえない大人の事情とかあると思います。
あと「生活の拠点」ということでいえばどうでしょう。
私は福井の新鮮な魚が食べれるプチ市場みたいなのがあるといいなぁと思いました。
観光客はもちろん、地元の人も晩御飯のおかずに新鮮な魚介類が買えるのです!
完璧です。
あ、ただ、問題点は匂いです。
駅周辺が生臭くなります。
帰りの列車の中も匂うかもしれません。
マンションの人も困りそうです。
思いついて5秒で理論が崩壊しました。
市長にはなれそうもありません。
それでは!
グランドオープンしたらぜひ行ってみてくださ~い。
こんな風に再開発事業のコンセプトを思い浮かべながら回ってみるのも楽しいかもしれません。