「建前」準備と360°画像!!
2016.07.25 新築こんにちは。
スタジオ・カーサでは新規の新築工事が本格稼働を迎えました。
今度は平屋の「医院」です。
先週の土曜日、
今週に控えている「建前」の準備を行いました。
「建前」は「上棟式」とも呼ばれ、
柱や梁、棟などを組んで家の骨組みを造ります。
このとき棟が無事に上がったことをお祝いしたり
家が無事に完成するように祈願したりする儀式の意味合いがあります。
そのやり方や規模は施工会社やお施主様によっても様々なようです。
さて!「建前」の準備ですが、
すでに出来上がった基礎の上に土台をのっける作業です。
今回はスタジオ・カーサもフル出動で大工さんのサポートです!!
【基礎の状況 基礎の白がまぶしいっ!!】
まずは基礎の上に「墨」で土台が通る位置を正確に出していきます。
そのとき使うのがこの「墨ツボ」くん。
本体内部に墨が内蔵されており、墨つきの糸が引き出せるようになっています。
まっすぐ糸を「ピンッ」と張り、その状態で糸を持ち上げ「ピッ」と離すと「ペシッ」と基礎に墨がついてまっすぐな線が描けるよ!っていうアイテムなのです。
【墨壺くん 大工さんの必須アイテム】
【墨壺を使って「ピンッ!」「ピッ!!」「ペシッ!!!」】
【図面で確認しながら…「ホウホウ」】
【「暑い…ジュース買ってきていいですか!?」】
墨付けが終わったら、床下の通気を確保するためのパッキンを乗せてから土台を乗せます。
が!その前に、基礎のところどころに鉄の棒が突き出ているので
その位置に合わせて土台に穴を空ける必要があります。
この鉄の棒は土台を乗せたあと、
土台と基礎を緊結するためにつかうボルトで「アンカーボルト」と呼ばれます。
【カーサの社長が穴を空けてます】
そんなこんなのアナコンダで作業は進み、、、
【「フィニッシュ!!」夕日がまぶしい時間です】
無事に作業終了と相成りました!(はしょりすぎぃー!!!)
さてさて今回は、今流行りの「360度画像」を実験的に載せてみました。
ビフォー・アフターです。
文字をクリックしてみて下さい。
見れますでしょうか??
新たな時代の幕開けを感じるぜよ…
今後はホームページでもこのような見せ方を検討していきたいと思います。