雨漏れ修繕!の巻(点検編)

福井の工務店スタジオカーサ/ 5月 28, 2019/ 未分類/ 0 comments

こんにちは!

暑い日が続いていますね。

もともと色黒の南家の一員である僕も 例にもれず色黒なので、

毎日 日焼け止めを塗って出社してます。

PA++++という強力なやつ。

 

そういえば目も日焼けによってダメージを受けるらしいです。

サングラスが対策の一つですが、色が濃いと瞳孔が開くため

側面から侵入した紫外線でよりダメージを受けるんだそう。へぇ~

 

なので、紫外線から目を守れるサングラスというのは

レンズが大きくて目をぴったりカバーできるもので、

色の薄いサングラスということになります。

 

というわけで今度、バケットハットかぶって薄いサングラスして仕事している怪しい僕たちを見かけても、急にやんちゃ坊主になったわけではないので あしからず!

 

今日は紫外線を浴びながら屋根の雨漏り修繕工事を行った事例をご紹介!!

ある企業さま(教習所)の食堂スペースで、天井から雨漏りするというご相談でした。

雨漏りは なかなか原因となる漏れ箇所を特定するのが難しいものです。

水は重力に任せて実にいろんなところを伝ってくるので、

逆あみだくじみたいなイメージです(?)。

それでもとりあえずは雨漏り個所の直上を調べるべきでしょう。

天井裏を確認したいので天井点検口を探しにウロチョロ。

この部屋かな、とドアを開けた瞬間、

「ハウワッーーーー!!!!」

 

びっっっくりした~!教習所の人命救助の訓練に使うお人形だ。

そういえば30秒前に管理人さんに驚かないように言われたんだった・・・。

 

結局 点検口は見つからず。

しょうがないので天井材を外して天井裏を点検したんですが、

屋根裏の構造上 、雨漏れの直上付近には点検に行くことができず。

 

お次に脚立で屋根にのぼってみると怪しい部分が。

明かりを採るための窓です。

「ドーマー」って呼ばれます。

「マド」の業界用語とかじゃないです。

 

こういった装飾の部分は雨漏りの弱点となってしまいうことが多いです。

天窓なんかもそうですね。

 

このように材料と材料が重なる部分が多くあります。

そういう場所は劣化が進むと雨水の侵入経路になっちゃいます。

写真の白い筋はコーキングという目地を充填するためのパテ材です。

主にシリコン系で防水性ですが、劣化により防水機能も低下します。

  

この三角部分。

ドーマーの化粧板(破風板)も塗装がはがれ、水が浸入してもおかしくない状況です。

 

とりあえず怪しい部分を確認できたので、

お施主さまには点検結果とその対策についてご説明。

 

その結果、工事実施の了承を得たので、工事をさせていただくことに。

工事内容は、また次回!

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