事務所を木造でかっこよく！～の巻

こんにちは！

昨日は午後から富山へ見学会に行ってきました。

行きも帰りも北陸自動車道の通行止めの区間があり、ちょっとだけ時間がかかってしまいました。

前回の大雪からの教訓なのか、けっこう早い段階で通行止めにするんだなぁと。

けど北陸自動車道が通行止めになるとと、国道8号が渋滞しちゃうから困ったもんです。

今のコロナ渦では遠出することはあんまりないけど、そんな機会があったときは雪情報、交通情報は要チェックですね。

ちなみに国道って、正式には「線」はつかないらしいです。

つまり「国道8号線」とは言わず「国道8号」(へぇ～！）。

さて富山の見学会についてです。

今回は木材や建材の販売、製材などの事業を行っている「ウッドリンク」さんの本社へ行ってきました。その本社があるのが富山なんですね。

主な内容は木造で建てた新しい事務所の見学会です。

こちらが新しい事務所。木造2階建て。延べ480㎡くらいだったような、、、

特徴は、この規模の事務所だと鉄筋コンクリート造や鉄骨造とするのが主流ですが、木造で実現しているということ。

順番に見ていきましょう。

まず外壁。木材を扱う会社さんらしく板張りです。スギだったかな。

んで入り口上部の大屋根と小屋根はCLTと呼ばれる木のパネルでできています。

CLTはつなげた木の板を互い違い(直交するよう)に重ねた材料です。・・・何言ってるかよくわからないと思いますが、反りを軽減し強度をもたせた材料です。

↑室内の休憩スペース。

等間隔で配置されている柱と梁を一体化させた門型の木材の構造が建物を支えています。

この梁は12m飛ばしているということで、その間に柱や間仕切りはなく広く開放感のある空間を実現してました。

この技術が鉄筋コンクリート造や鉄骨造ではなく、木造でこの事務所を建てることを可能にしたわけですね。

とういうわけで、

事務所や倉庫、工場など、広い空間、開放感のある空間を木造で造ってみませんか！！　

もちろんビルとか大型商業施設とかはムリですが(とはいえ国内でもオフィスビルなどを木造で施工する計画もあったりします)、今回のウッドリンクさんの事務所のような500㎡規模なら木造の方が価格のメリットがあります。

ほかにも木材を使いうことによるリラックス効果などもたぶんあるでしょう、たぶん。

実際にウッドリンクさんの事務所も構造の木材が見えたり、間仕切りに格子をあしらっていたりしていて、気持ちのいい空間だと感じることができました。

ご興味ある方がいましたらぜひご相談くださいませ！

さいごにおまけ。見学会のあとは「ウッドリンクラボ」内を見学。

ここでは気の性質やウッドリンクさん独自の工法について体験しながら学べる施設です。

久々に見ましたが楽しかったです。

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