床がギシギシ鳴るっ・・・の巻

福井の工務店スタジオカーサ/ 3月 16, 2020/ ご案内, ニュース, 修繕, 手作り工事/ 0 comments

こんにちは!

今朝は雪が降りましたね!

もういいよ、ここまできたら雪は。

確かに「雪降らない冬も微妙だ」とか文句は言ってたけれど。

雪はもういいよ!

 

さて、最近なぜか「床がギシギシ鳴るんだけど」というご相談受けることが多いです。

そこでこのギシギシ鳴る「床なり」について書こうと思った次第でございます。

 

【床なりの原因】

床なりはフローリングとか、その下の木材の下地がこすれあって鳴っている場合が多いようです。

フローリングにしろ、下地の木材にしろ、湿気や劣化によって伸縮したり変形したりすることがあります。そうすると、ビシッと固定されていたものにあそびができてしまって、踏んだ時に動いてしまうことでこすれて音が鳴ってしまいます。

 

【対処方法】

あそびができて動いてしまうところを再び固定してあげれば基本的には鳴らなくなる!ハズです。(下地がどうにも腐ってしまっている場合はそもそも下地から直したほうが良いですね。)

じゃあどうやって固定するのかって話ですが、いろいろやり方あります。

その① 釘みたいなものを打って押える。

こちらはフィニッシャーネイラーとか言って、ピンを打ち込むアイテムです。

こんな感じでコンプレッサーにつないで、エアーの力で「パシュッ!」と打込みます↓

ピンが目立たないように目地を狙って、、、

 

普通の家庭にはフィニッシャーネイラーなんてないので、そんなときはこちら↓

絵かよ!(写真がなかったので、、、ググってください。)

釘です。「隠し釘」ってやつです。

 

打った後に頭が取れるんです。

 

何言ってるかわからないと思うのでこちらで説明しませう↓

つまりこういうことです。

釘頭がとれるので目立たなくなるよってやつです。

こんな感じで、床なりしている(あそびができている)部分を固定してあげることで解消できる場合があります。

 

その② 補修材を使う

市販の補修材を使う手もあります。

補修材といっても接着剤みたいもので、例えばフローリングのつなぎ目や、場合によっては床に小さな穴をあけてそこに補修材を流し込んでしっかり固定してあげます。

補修材はホームセンターに売ってます。

 

以上、一般的にはこんな方法があるよって形でご紹介させていただきました。

ただ、床なりしている部分の特定が難しかったり、複合的な要因で床なりしていることもあると思いますので、実際には完全に直すのが難しいケースもあります。

 

床なりが気になって困っている方、いつでもお気軽にご相談くださいませ!

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