土台伏せ!~の巻き
こんにちは!
4月1日に次の元号が発表されるそうですね。
どんなのになるんでしょう。
。。。予想しようとしばらく考えましたが、まったく思いつきません。
自分の思いつきのなさにがっかりしてます。
頭かたすぎ。
あまりに思いつかないので、いろんなサイトを見てみると、
これまで元号に使われた漢字と回数が出ていました。
その中の漢字を使って
「徳永」
と予想します。
徳永元年ってね(てきとう)。
さて現在、新築案件を進めています。
今日は「土台伏せ」を行いました。
土台伏せは読んで字のごとく、土台を基礎に置いていく作業です。
土台は柱からの荷重を基礎に伝える役割があります。
↑工場でプレカットされた土台たち。
土台を乗せる基礎には、こんな金属の棒が出ています。
短い棒は「アンカーボルト」と呼ばれる金物で、
土台を基礎に緊結するためのものです。
手前の長い棒は「ホールダウン」と呼ばれる金物で、
こちらは柱に固定します。
地震などの際に土台から柱が引き抜かれるのを防ぐ役割があります。
。。。まぁ、すごく重要なパーツです!
この謎の黒いゲジゲジは基礎と土台に挟まれて置かれる部材で、
基礎パッキンといいます。
横穴が空いていて床下に通気を確保する役割があります。
こちらは鋼製束(こうせいづか)。
大引きという床組みの部材を支えるためのものです。
この上に大引きを乗せて支えます。
基礎コンクリートとの接地側にはボンドとビスで鋼製束を固定します。
こんなボンド。
こういうアイテムたちを使いながら土台伏せを行います。
↑土台が置かれる位置に印をつけています(墨だし)。
おまけのこの笛みたいなのは給水管です。
ヘッダーといって給水を分配する方式です。
土台伏せが終わったら、次は「建て方」です。
こちらの記事も定期的に更新していきたいと思います!