土蔵の外壁工事!の巻
こんにちは!
最近ますます寒くなってきましたね~
本日我が家の車も冬用タイヤにチェンジしてきました!これでいつ雪が降ってきても安心です^^
さて、今回ご紹介するのは、土蔵の外壁工事です。
土蔵の土壁が劣化でぼろぼろに・・・
ご先祖様から受け継いだ大事な蔵、きれいにいたしましょう!!
まず、壁の穴を木材で埋めます。
そのあと『ラス』と呼ばれる金網を貼ります。このラス網を貼ることでこの後塗るモルタル(砂とセメントと水を練り合わせたもの。)の剥落を防ぐことができるのです。モルタルの下地って感じですね。
実はお客様、アルミなどを扱う職人さんで、明かり取りの小さな窓をご自分でつけていらっしゃいました!ポイントになってかわいいですね♪
モルタルを塗って形を整えたらいよいよ漆喰を塗っていきます!
まず下塗りをして、乾いたら上塗りをして仕上げます。
真っ白です!!お見事です!!とってもきれいですね~(*´▽`*)
あっ、皆さんお気づきでしょうか!
何やら蔵の側面にかっこいいデザインが!!
実は雨がはねて白い壁が汚れてしまいそうなので、ここだけ『洗い出し仕上げ』を用いて耐久性を持たせたのです。この洗い出し仕上げとは、モルタルを塗った後に洗い出して混ぜた種石を浮き出させる手法のことです。
デザインもかっこよくてとても良いアクセントになったと思います!
きれいに仕上がって、お客様にも喜んでいただけました!
ありがとうございました!!