クロスの破れ!~修繕方法その①~
こんにちは!
「壁に穴を空けちゃったー!」とか「壁を汚しちゃってとれない~!」とかで
困ったときの対処方法の一つを 事例でご紹介しまーす。
こんな場合。
拡大するとこんな風。
こちらはビスで何かを固定していた跡です。
この場合、クロスを張り替える必要があるのですが、数年経った住宅だと
クロスが廃盤になっていて 同じ品番のものが手に入らない とか
同じ品番でも周りのクロスが紫外線で変色しているので張り替えると目立ってしまう、
みたいなことが起こりえます。
こんなとき、「移植作戦」が有効です。
「移植作戦」とはその名のとおり
「家の別の壁から同じ柄のクロスをはがして それで張り替えちゃおう!」という作戦です。
このとき移植するクロスをはがす場所がポイントで
目立ちにくいところを選ぶのがミソです。
・・・何言ってるかよくわからないと思うので 実例でご説明をば。
移植するクロスをはがす場所としてココを選びました!
普段は引戸の裏側になる 枠に囲まれた部分です。
ここのクロスを引っぺがします。
ちょっとわかりづらいですがクロスをはがしました。
はがしたクロスを移植しました。
穴の跡はもちろん、クロスの継ぎ目もわかりません。
周囲と完全にマッチしてます。「マッチでーす!」
「はがしたところは どうなるんだよー」
ということなんですが、
ここで周りのクロスに似ている新しいクロスを探して、それを貼ります。
周りのクロスと似ているクロスを貼りました。
枠がワンクッションとなり、周りのクロスと連続してつながっていないので
クロスの違いが目立ちません。
場所によっては全く別の色のクロスを貼って
おしゃれなアクセントにしちゃう方法もイイかもですね!
ではでは。