崩れる前に蔵を解体
- 工事日:2018年6月
- 施主様のご状況
T様。
ホームページを見てご連絡してくださいました。
お施主様夫婦とお婆ちゃんの3人で住んでいます。
住宅の隣に大きな蔵を持っている方です。
- ご相談内容・お困りごと
家の横にある蔵がぼろぼろで、いつ崩れるか怖い!
家族も少ないので、この蔵を綺麗に保っていくのはとても大変・・・
どうすればいいかアドバイスくれませんか?と連絡があり、現場へ向かいました。
現場で確認をすると、お客様の住宅の隣に大きな蔵があり、
それが経年劣化でボロボロの状態でした。
柱などもスカスカでいつ崩壊してもおかしくない状況でした。
お客様自体も、この蔵を維持していく気持ちもないみたいでしたので、
解体して更地にしてしまう方法をご提案させてもらいました。
- 工事内容
まず、蔵の中にある物で「使うもの」「使わないもの」の分別を一緒にしました。
使わないものは解体のときに一緒に捨てるようにして、
使うものは別にある物置に収納しました。
蔵の中の整理がある程度終わりましたら、解体工事の方に入ります。
蔵の解体は当たり前ですが、周りの樹木や草なども取り除き、
基礎や掘り出た大きな岩なども、取り除きました。
最後に均して竣工の予定でしたが、お施主様のご希望で砂利を敷くまでさせてもらいました。
解体作業はどうしても大きな音を出してしまいます。
そこで、なるべく迷惑のかからない平日で、
朝も早すぎない9:00スタート。
終わりも17:00前には終わるように徹底しました。
また、近隣住民には工事の前には連絡させてもらいました。
- 工事期間:4日間(砂利敷きも含め)
- 工事金額:ー
工事前
とても古い蔵です。
おそらく40年ほどは経っているような状況でした。
蔵内の整理
蔵の中の整理をしていきます。
いらない物、いる物を仕分けしていきます。
解体中
大方終了しました。
あとは大きな木材、細かい木材などを仕分けして運んで処理していきます。
解体中
だいぶ綺麗になりましたが、小さな木材の破片などが散らばっているので、
回収していきます。
解体中
解体中
砂利敷きして竣工
後に砂利を敷いて竣工となります! とても綺麗になりました!
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