トイレ全面リフォーム事例｜暗いタイル貼りが白×木目のおしゃれで快適空間に

施工事例case

トイレ全面リフォーム

工事日：2023年６月
●施主様のご状況
企業J様。
以前より企業メンテナンスをさせていただいているリピーターの企業様からのご依頼です。
いつもお世話になっております！
●ご相談内容・お困りごと
トイレの全面リフォーム工事をさせていただきました。
【工事前の様子】
・黒タイル仕上げで全体が暗い印象
・パーテーションと扉で狭く感じるレイアウト
・便器の芯がずれており、空間が有効に使えていない状態
・洗面台下の収納がなく、掃除道具や備品が丸見え

既存は黒いタイル貼りのトイレで、パーテーションと扉で区切られた昔ながらのレイアウトでした。
「もっと広く、おしゃれで使いやすいトイレにしたい」とのご要望をいただき、デザイン性と機能性を両立したリフォームをご提案しました。
●工事内容
1. 内装仕上げ

・タイルの上からカチオン下地（モルタル）を施工し、段差や継ぎ目を平滑に調整
・白を基調としたタイル調クロスを採用し、清潔感と明るさを演出
・床は水や汚れに強いフロアタイル（塩ビ系床材）に張替え

2. 設備機器

・便器：TOTO GGⅡシリーズを設置。タンクレス風のスマートなデザインで空間を広く見せる効果
・ペーパーホルダー：プラスチック製ではなく、木製デザインを採用しナチュラルな雰囲気に
・洗面器：既存よりコンパクトなサイズに交換し、省スペースで使いやすく

3. 照明・換気

・既存の壁付け照明を撤去し、ダウンライトを2か所新設
・鏡上にはアンティーク調のフィラメントLED照明を設置
・換気扇も新品に交換し、衛生面も改善

4. 収納・造作

・壁面に3段棚を新設し、トイレットペーパーや小物収納が可能に
・洗面下に扉付き収納を造作し、生活感を隠してすっきりとした印象へ
・扉や洗面まわりにはダイノックシート（木目調・防水仕様）を貼り、統一感と耐久性を確保
・扉ノブはアンティーク調を採用し、空間全体のデザイン性をアップ
●工夫点
リフォーム後は、白と木目をベースにした明るくおしゃれな空間へ。
収納を充実させつつも、スッキリとした印象で、
快適に使えるトイレになりました。特にポイントとなるのは、
★タンクレス風のトイレによる開放感
★木製アイテムやアンティーク調照明による温かみのある雰囲気
★水や汚れに強い素材を使用した、長く安心して使える内装

「デザイン性と実用性を両立させたい」というお客様のご要望にしっかりお応えできる仕上がりとなりました。
トイレは毎日使う場所だからこそ、「清潔感」と「使いやすさ」、そして「おしゃれさ」を兼ね備えることが大切です。
スタジオカーサでは、福井を中心にトイレリフォーム・水まわりリフォーム工事を数多く手掛けています。
「狭いトイレを広くしたい」「収納を増やしたい」「デザイン性にこだわりたい」など、ぜひお気軽にご相談ください。