カーサ通信 【釣り部より】 フライフィッシングについてVol.1
2016.05.19 趣味こんにちは。
スタジオ・カーサ釣り部です。
趣味の釣りの話です。
数ある釣りの中で、主に「フライフィッシング」をしています。
フライフィッシングのはっきりした定義はよくわかりませんが、
大きな特徴として、
①「フライライン」という、極太の糸を使う
②針には鳥獣の毛などを用いて作る「毛ばり(フライ)」を使う
の2点があると思います。
この釣り方はもともとイギリスかどこかで、
マスかなにかを釣るのに、水生昆虫かなにかを模した毛ばり(以下フライ)を使っていたことが起源みたいです。
…えぇ、よく知りません。
フライ自体はすごく軽いので遠くに飛ばせません。
そこで糸を太くすることで、それをおもりとして遠くに飛ばすという、奇想天外な発想が生まれたんですね。これがフライラインです。
普通フライラインはリールに格納しておき、
飛ばす距離に応じてリールから出し入れして使います。
【リールとフライライン(薄オレンジの糸)・・・太ッ!!】
フライを遠くに飛ばすために、フライラインを使うわけですが、
「おもり代わりの糸」というその特殊性から、竿を使った投げ方は普通の釣りと異なります。
投げ釣りなどは遠心力を利用して投げるのに対して、
フライフィッシングではフライラインの先端をループ状にして投げます。
イメージでは弓矢の矢のような直進的な飛び方です。
、、、全然わかりませんね!!
【投げるとこんな感じ(ティムコHPより引用)】
オレンジ色のフライラインの先端がU字(V字)のループ状になっています!
この特殊な投げ方を「フライキャスティング」と言います。
ゴルフや野球などと同じように実に色んな「投げ方論」があって面白いです。
しまいにはこの特殊性から、魚を釣らず飛距離等を競うトーナメントなんかも日本含め世界にあるようです!スポーツ性が高いんですね。
そしてこのクセのある投げ方が、やっかいであり、悩みのタネであると同時に
フライフィッシングの楽しさや奥深さを感じさせる要素でもあると感じております。
次回は「フライフィッシング~その2~」。フライ(毛ばり)についてです!
こうご期待!