MRI導入!作戦会議!
2018.02.13 修繕日常うちに導入するわけじゃありませんよ。
いつも大変おせわになっている
「荒川整形外科医院さま」です。
今度、新しいMRIを導入しようと思っているとのことで
ご相談をいただきました。
まず 現在使っていないMRI室があるのですが
新しいMRIをどのように搬入しようか という内容でした。
そこで、各種関係者が集結してあれこれ作戦会議を行いました!
MRI操作室の入口。
入る前に、時計やベルトなどの金属が付いているものを外すように指示されます。
ドキドキ。
MRI室内部。
MRI、生では初めて見たかも。
搬出・搬入の方法や、地盤面の状況、シールド工事などのについて話し合います。
今回の話し合いで、
既存のMRIの搬出と新しいMRIの搬入 は奥の壁を解体して 行おう!ということになりました。
あとはシールド工事。
今回は新しくMRIを導入するにあたり シールド工事も やり直す必要があります。
シールド工事とは、MRI室とその室外で
電波や磁気の往来をシャットアウトして 影響を及ぼし合わないようにするため
MRI室の壁や天井に対して行われる工事のことです。
具体的には、MRIの機械は非常に強力な電波、磁場を発生しています。
そのため、MRI室の外に漏れ出すと 人体や電子機器などに影響を及ぼす恐れがあります。
逆に外からMRI室へ電波が侵入してしまうと、検査結果の画像などに影響してしまいます。
そして後日、、、
床下の基礎や地盤の状態をチェックします。
なぜならMRIはかなり重く、導入しようとしているMRIの重量は
10トン!!
ゾウさんより重い。。。
検査の結果、既存の床の強度でも新しいMRIの重量に耐えられることがわかりました。
そんなこんなで話は具体的に進み、
2月には壁の解体と 既存MRIの搬出を行う計画で進んでおります。
今後も工事の経過をご報告していきまーす!