新築工事してます。
こんにちは!
新築工事始まりました!
ジャン!
昨日は新築の建て方でした!
柱や梁、小屋組みを組んで、家の骨格を作っていく作業です。
上棟とか建前ともいわれます。厳密には意味が違うのかもしれませんが。。。
レッカーで構造材を送りながら、
素早く鳶職人さんと大工さんでくみ上げていきます。
この作業は何回も見ていますが、
手際の良さに驚かされます。
みなさん常に動いています。
ここは2階部分ですね。
2階部分は床の下地になる構造用合板を載せてから作業します。
足場にするんですね。
どんどん組みあがっていくッ、、、!
追加の材料が到着。
敷地の大きさの関係ですべての材料が置いておけない場合は非常に多いので、
ある程度組みあがってから追加の材料を手配します。
レッカーのオペレーターさんも状況を確認しながら材料を送っていきます。
このあたりの連携もすごいなぁ~。
屋根の下地部分となる野地板も載せました。
一気に家っぽくなりました~。
外壁が取り付く部分には防水シートを張り付けます。
これで雨が降っても大丈夫です。
もう家ですね、白い外壁の。
このシートは「透湿防水シート」と言って、水は通しませんが湿気はあえて通す構造になっています。
これは湿気が壁の中に入ってしまったとき、外側に抜けれるようにするためです。
壁の中で湿気がこもって断熱材や木材に悪影響を与えないようにするためですね。
こちらは屋根。
屋根に防水処理を施した部分です。
このグレー色のものはアスファルトルーフィングっていう防水材料です。
その名のとおり板紙にアスファルトをしみ込ませたものです。
透湿防水シートにしてもアスファルトルーフィングにしても雨漏れを防ぐためのものなので超重要アイテムですね。
その施工にはメーカーが細かく指定する方法がそれぞれ決められているので、
正しく施工することが大切です。
こちらは室内。
筋交いです。
筋交いが施工された範囲の壁は「耐力壁」と呼ばれ、
地震なんかの水平方向からの力に対して抵抗する重要な部分です。
筋交いプレートという金物で柱にしっかりとめています。
こちら玄関の下屋部分です。
天井の四隅に斜めに取り付けてある金物は「火打ち」と呼ばれるもので
これも地震や台風などの横からの力に対抗する大切な材料です。
今回ご紹介したのはほんの一部の例ですが
こんな風に家や人を守るために、いろんな工法や材料が使われています。
忘れなければ(え?)、今後もご紹介できればと思っています!
こうご期待~!