雪囲い・・・してますか??~の巻き その①
こんにちは!
雪囲い、ちゃんと準備してますか??
雪囲いは 積雪や屋根から落ちる雪が大量に積もることで
窓が押されて壊れてしまったり、開け閉めできなくなることを防ぐためのものです。
今回はもともとの雪囲いが今年の大雪などでバタバタになってしまったという
お客さまから依頼を受け、修理をさせていただきました。
もともとはこんな感じ。
雪をガードする波板が壊れていたり
緩くなってバタバタしてます。
写真のようなフック付きの鉄柱が 等間隔に(5本)立っています。
鉄柱はそれぞれ家の基礎から軒裏まで伸びています。
さらにフックを利用して 鉄柱間に木材を横に架けていますが
このとき波板を挟んで固定しているようです。
雪囲いは、冬以外の時期は外しておける脱着式もありますが
今回は固定式で施工することになりました。
それは
①写真のように間口が広いので 脱着式だと毎回の作業がそれなりに大変。
②西向き。
③窓からの眺望が素晴らしいわけではない。
④もともと固定式だった。
などの理由です。
そうと決まればさっそく作業開始じゃ!
まずは解体から。
まだ暑い時期でしたなぁ~
既存の鉄柱は利用することに。
ただ、固定が緩かったので一旦全部取り外して
錆とり→錆止め塗装→再固定を行いました。
高所作業は弟にやらせる。
途中の写真を撮り忘れ。。。
気がつけば下地の取付が完了だ!
こんな風に。
木材は防腐塗料を塗装しています。
今回の固定方法だと
鉄柱にもともとついていたフックが波板に当たってしまうので、
防錆塗装のまえにグラインダーでカットしてます。
次回は波板を取りつけ~バージョンです!