雨漏れ調査隊!~の巻
こんにちは!
今回はある企業さまから雨漏れしてる!とのご連絡が。
雨漏れの調査は実際に漏れているときに確認したほうが侵入経路がわかりやすいのです(詳細に調査する場合はピンポイントで散水して調査したりもします)。
ということで、すぐに調査へGO!
到着すると 現場の証拠をそのまま保存しててくれました。ありがてぃ。
見上げると天井からポタリ。
雨の侵入経路を特定するため、屋根裏(天井裏)に潜入してみましょう。
一番近い天井点検口のハッチを開け、屋根裏へ いざゆかん!
ひえっ!なに、こ、怖いっ!
とは言ってられないので、行ってみます。
足を踏み外すと、天井と僕が一緒に落下することになるので慎重に進みます。
目的地に到着。この辺だな。
上を見上げると、、、
あっ!!
鉄骨の梁に水滴がっ!こいつは近けぇぞ。
「こいつは近けぇぞ」
誰?って僕です!
屋根裏でひとり自撮りする漢。
食品を扱う企業さんでもあるので装備バッチリ。
そしてついに。
ああっ!!
折半屋根の裏側から。。。これは現行犯。。。
屋外から止めたビス穴から漏れてる感じ。
このとき僕の脳内ではこんな映像が、、、ホワホワホワ~
つまり、折半屋根と外壁側からの見切り材とのジョイントに止水ビスを使っているけど、それが劣化して雨漏れしているような感じじゃないかと。というかそうに違いない。
雨漏れの原因と範囲をある程度把握したので、翌日屋根にのぼってみた。
すると雨漏れ現場近くにある 雨どいの配管が外れているではありませんか。
ちょっとした雨でも雨の集合体がドバドバ漏れていたのでしょう。
折半にビスを打ったと思われる場所も、過去にやった修復と思われる板金カバーがかぶさっていました。
改めて整理すると、、、ホワホワホワ~
たぶんこういう感じじゃないかと。というかそうに違いない。
板金カバーにも隙間が空いている箇所があったので、そこから侵入してビス穴から屋根裏に入っていったと考えられました。
そこで①雨どいの修理と、②板金カバーの隙間を埋める
この作戦で対処することに。
外れた配管は耐久的に問題なさそうだったのでそのままつなぎ直そうと思ったのですが、
ボンドの塊がエルボの中で固まっていて、深く挿入できません。
急遽、配管の一部をやり替えることにしました。
調達しました。
とりあえずつなぎ直しました。ふー。
ちょっと見にくいけれど、板金カバーの隙間は防水アルミテープで塞ぎました。
今のところ雨漏れは止まっているとのことでした。
まぁ大雨は降ってないので、その辺は様子見ですね!
それではまた!
#雨漏れ修理#福井#屋根雨漏れ#雨どい修理