「ウッドリンクラボ」ご紹介~その1~
2016.03.11 ご案内こんにちは。
富山県射水市にある「ウッドリンクラボ」を見学してきました。
ウッドリンクラボとは、材木をはじめとした建材を扱っている
(株)ウッドリンクさんの「工場&体験型ショールーム」です。
ここでは、木の魅力や自然を利用した省エネ術、
ウッドリンクさんが推奨する「プレウォール工法」の
有用性について体験しながら学べるんです!
どんな感じなのか、、、ご紹介します。
【体験型ショールーム】
ここかぁ。
入るとすぐ木の魅力が。
木のゾーン、省エネゾーン、耐震ゾーンで学べます。
担当さんがひとつひとつ説明してくれます。
見たり、触ったり、たたいたり、においをかいだり、、、
こちらは、先ほども名前がでてきた「プレウォール工法」と一般的な「筋交い」を
使った工法の比較ができるコーナーです(左が筋交い、右がプレウォール)。
「筋交い」は柱と柱の対角線方向に入っている部材で、地震などによる家の変形を防ぐために用いられます。
「プレウォール」も同じ目的ですが、パネル状の板をスッポリはめ込んでいるところが違います。
プレウォール工法の特徴として、筋交いよりも耐震性が優れている、、、とのことですが、
実際のところよくわからない、、、それならば、お見せしましょう!!
ということでこちら↓
地震を想定した揺さぶりマシーンで
「プレウォール」と「筋交い」を同時に揺さぶり、耐震性を比較して見せてくれます!!
さぁ~て、気になる結果は、、、
当然プレウォールが勝つんですけどね!
ぜひ実際に見ていただきたいです。
その他、プレウォール工法では筋交いでは施工性が悪かった断熱材を
パネルと一緒に取付けできるので、壁内に隙間なくピタッと施工できます。
そのため、断熱性能を発揮できることもメリットの一つです。
「なんや!最高やの~!」
と思うかもしれません。僕も思いました。
しかし、筋交いに比べ価格が割高になるというデメリットもあります。
その辺りは限られた予算の中で、「家づくりにおいて何を重視したいか」を
基準に考えていくことになると思います。
耐震性や断熱性などの住宅の性能に重きを置く場合、プレウォール工法は
一考の余地がある魅力的な工法だと思います。
新築等をお考えで、ちょっと興味があるなぁ、という方はご連絡くださいませ。
日程を調整のうえ見学、案内することができます。
また、たとえプレウォールを採用しなくても
木やよくわからない家のことが勉強できる楽しいところですよ!
次回更新は、「工場」のほうも少しだけご案内しま~す。