立ち寄った先で、、、
2016.07.05 日常こんにちは。
今日も暑いです。
水分補給して熱中症に気をつけましょう。
今日、現場の近くで立ち寄った「護国神社」。
【護国神社】
目的は自販機の飲み物だったのですが、
自販機の裏の小屋の中に、、、
【クジャクくん】
クジャクのオスです。
クジャクなんて何年ぶりに見ただろう、、、
あれ、足元でも何か動いています。
【 ??】
地味な鳥。
キジのメスみたいな雰囲気です。
きっとクジャクのメスだろう、と想像。
アッ!奥にも何かいる!
【派手な鳥】
君は!
【キンケイ♂】
君は!「ゴールデンフェザント」じゃないか!!
和名にして「キンケイ」。
そう、この鳥、
私の趣味のフライフィッシングの「毛ばり作り」に登場する材料(マテリアル)となる鳥の一種なのです。
【以前ご紹介したマテリアル(ゴールデンフェザント)】
まさか生きている姿を見れるとは、、、
「いつもお世話になっております」と心の中で唱えずにはいられませんでした(汗
しばし、見ているとクジャクのオスに変化が。
【全開!!】
羽を広げたかと思うと、カサカサカサカサ震わせ始めました。クジャクのメスと思われる地味な鳥に向かって。
一瞬、自分が威嚇されてるのかとも思いましたが、明らかに地味な鳥に向かっています。
ほほう~、なるほど。これは完全に「求愛行動」ですね!!
へぇ!良いものが見れたと満足していると、クジャクが向きを変え、
【こっちにもカサカサ~!!】
ああっ!
キンケイくんにもやってるー!!
ど、ど、どういうことでしょう!
さっそく理論が崩壊しました!!
帰ってちょっと調べてみると、
まずクジャクのメスと思っていた地味な鳥は「キンケイくんのメス」であることが判明しました。種が違うじゃん、種が、、、。
じゃあ、威嚇だったのかなと思いきや
羽を広げてカサカサするのはやはり求愛行動みたいです。
う~ん、とりあえず発情期なのかな!ということで納得するようにします!!
さて、このクジャクのオス。
どうしてこんなご立派な生物になったのでしょう。
「進化論」のダーウィンはかつてクジャクを見て頭を悩ませたといいます。
なぜならば彼の提唱した「自然選択(淘汰)説」では、生存競争に明らかに不利になるオスクジャクの飾り羽の説明が難しくなるからです。
【羽が重い,,,これじゃあ外敵に見つかってしまうし、逃げ遅れちゃうよ~】
生物の進化の理論は、今もいろんな議論が続いているそうですが、
動物それぞれに進化の理由がありそうです。
では今日の結論!!
「みんなちがって、みんないい」
by金子みすゞ