徳永英明コンサート2016 in福井
2016.10.03 日常こんにちは。
昨日、フェニックスプラザで開催された「徳永英明コンサート2016」に行ってきました!
・・・両親と。
ワタクシ、いま31歳なのですが、
なかなか同年代で徳永英明コンサートに行ってくれる友達がおりません。
かと言って一人で行くほどの熱狂的ファンでもないので、
自然とそのメンバーとなったワケです。
開場は15時15分でしたが、駐車場が混むと思い15分前の15時に到着。
開場までの間、周りを見渡すとやはり年配の方が圧倒的多数でしたが、
チラホラ同年代くらいの若人(わこうど)の姿も見受けられました。
さすがに去年行った「高橋真梨子コンサート」の時よりは平均年齢は若めでしたね。
ちなみに去年の高橋真梨子コンサートは滋賀県の琵琶湖ホールまで行きました。
・・・両親と(またかい!)。
さて、コンサートですが前面の平面座席ではなく、
通路を挟んで後ろの階段状の座席に座りました。まぁ後ろの席です。
1曲目が始まるとさすが前面のホンモノのファンの方々は立ち上り、曲に合わせて合いの手を入れます。
ワタクシのようなニワカファンは、座ったまま落ち着いて歌を聴くことができたので、
この席でよかったと思いながらコンサートがスタートしました。
知らない曲ももちろんありましたが、1曲目の「君の青」からはじまり、往年の名曲「レイニーブルー」、「夢を信じて」、「壊れかけのレイディオ」、「僕のそばに」なども歌ってくれました!!ハスキーな美声で、ときにこれでもか!というほどやさしく、ときに力強く、聴かせてくれました。素晴らしかったです。行って良かった。
曲の合間のMCでは、福井のことについてお話ししてくれました。
前日金沢からバスで福井に到着したのが午後8時すぎ、、、。
その時の街の様子を
「人影も見えない」とか
「人がなぜいないんだ」とか
「なんだこの街は、、、」とか
おっしゃっておりました。
それなのに翌日の早朝、
ホテルの外の騒がしい声で目を覚まします。
「オレってこんなに人気があったのか、、、」
しかしよく見ると様子がおかしい。
実は、マラソン大会のために集まった人たちでした。
「昨日は誰もいなかったのに、こんなに人がいたのか、、、」
マラソン大会も収束すると、
再び「人影も見えなく」なり、、、
「なんなんだこの街は、、、」と(笑)
この毒舌トークに会場では笑いが起こり、
僕も徳永英明ってけっこう面白い人なんだなぁと思いました。
そして話は、自身のコンサートにかける思いにも及びました。
このコンサートツアーでも、喉の調子を含めた体調のことを考えると、最初は完走できるかとても不安なコンサートだったそうです。お客さんに最高のパフォーマンスを見せ続けなければならないと。
しかし、コンサートを続けるうちに考えが変わり、
今では、「自分の生きざま」を見てもらいたいと思うようになったそうです。
不安なまま歌うのではなく、そのときそのときを一生懸命に歌う。
そうすることで、そのときのありのままの徳永英明が伝わる、ということかなと解釈いたしました。
そして、徳永英明のようなビッグスターでさえ、未だに不安になったり悩んだりすることがあるんだなぁ、、、とシミジミ思いました。
しかしそのことが、歌手としてトップで走り続けられる所以かもしれませんね!
進化し続ける男、徳永英明に今後も注目ですよ!
(おまえ何様やねん!)